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2011年11月23日水曜日

USCPAの試験を受けにハワイまでいってきました。

久しぶりのブログ更新です。
IFRS関連の仕事で英語と会計の仕事をしているせいか周りが会計士だらけなので、USCPAの試験にチャレンジすることにしました。
申し込み手続きにいろいろ手間取りましたが、ハワイで2科目受験し、本日帰国しました。

そもそも、自分は大学での会計の資格ないので、大学卒業だけで要件を満たす唯一の州であるメイン州で出願しました。2011年8月より、USCPAのテストは日本での受験が可能となったのですが、なんとメイン州は日本での受験が不可!!!

お金を払って単位を取得して、日本受験で受験できる州に変えようか迷いましたが、日本で受験すると1科目500ドルとサーチャージがかかるのと、大学の単位のお金も高いので、ハワイで受験することにしました。
 
ハワイでの受験は色々と事前に調べておいたのでスムーズにいきましたが、また2月に残りの科目を受験しにくので、備忘としてい現地情報をUPします。

(初日)土曜日の21時に成田をたちました。初めての1人海外旅行だったので、寂しかったですが、フライトまでひたすらiphone4で試験対策をしてましたので、あっとゆうまにフライトの時間を迎えました。
FAR Test Bank - Wiley CPA Exam Review - gWhiz, LLC搭乗口で日本シリーズがやっていたので、なんとか実況の音が聞こえないところに移動し、勉強しました。



飛行機は一人旅のせいか、通路側でもなく、窓側でもない席でした。となりのきれいなお姉さんが、猿の惑星を見ていて、うらやましかった。帰りの飛行機で見ることを誓い、フライト中はFARの勉強が終わっていない範囲があったので、iphoneで問題を解いてました。そのまま眠くなって、いつのまにか寝てたらハワイに着いてました。

時差のため、ハワイに着いたのは朝9時。ホテルのチェックインは3時なので、会場を下見することに。
日本語が通じるタクシー会社である、チャーリータクシーhttp://charleystaxi.com/japanese/  に電話。
ドライバーが日本語が通じるばかりか、ニミッツセンターという行き先を言った瞬間、「CPAの受験か?」と質問してきた。
どうやら詳しいようだったので、ついでに「日曜と月曜の送り迎えも頼む」といったら、予約を入れてくれた(日曜、月曜は別の運転手が指定時間通り送り迎えにきてくれた)。 料金はアンバサダーホテルからだいたい片道で20ドル http://www.ambassadorwaikiki.com/accommodations
少し高いけど、安心を買うという意味ではよかった。タクシーを手配しておくのはオススメかと思います。
下見を終えてホテルにつき、勉強しようとおもったがさすがに飛行機で寝れなかったので1時間ほど昼寝。
その後は近くのラーメン屋でラーメンをくってから、BISKに入ってる最終問題を解きました。





(2日目)朝8時におきて、レッドブルを飲み目を覚ましました。ここ1ヶ月勉強のために毎日レッドブルに頼っていたので、こっちでも飲もうと思ったのですが、こっちのサイズは日本のレッドブルをSサイズだとするとMとLしかおいてありませんでした。
最後にPCBOAの復習をして、タクシーで会場へ。日曜日のせいか道が空いていたので10分ほどで着きました。
下見していたので、会場には迷うことなく着きました。
受験者には下見をオススメしますが、もしその時間がない方は下記ご参考ください。

<タクシーで来た場合>

まず、ハワイのテストセンターは非常にわかりずらいところにあり、ニミッツセンターの二階駐車場にあります。Nimiz centerにタクシーで来たのであれば、2階の駐車場まで乗っけてってもらった方がよいです。なにはともあれ、安心するという意味で一度下見をしておいた方がよいと思います。





<タクシー以外で来た場合>
一階から階段で上がって二回に向かいます。正直事前情報がないと相当迷うと思います。


正面から少しワイキキよりのところに二階への階段があります。階段を上ると駐車場にたどり着けます。













階段を上って右にいくと駐車場左にいくとトイレがあります。これは受験者用のトイレになってますので、テスト会場で鍵を借りないと入ることはできません。なのでテスト会場で手続きをいったん済ませてしまいましょう。


会場につくとまず、受付の人にパスポートと NTSを手渡しします。すると「試験ははじめてか?」と聞かれ、初めてだというと注意書きのシートを渡され、読むように言われます。また、同時にロッカーの鍵を渡され、ポケットの中身を含めすべての荷物(もちろん財布や携帯も)をロッカーに入れるよう指示されます。ロッカーはそんなに大きくないので、そもそもあまり荷物を持っていかない方がよいかと思います。

ロッカーに荷物をしまった後は「準備ができたら声をかけてくれ」といわれたので、しばらく精神統一をした後、テスト会場へチェックインしました。
テスト会場に入る前に、指紋と写真、そしてサインをしました。そしてそのままテストへ。
さすがに4時間のテストなので途中でトイレに行きたくなります。そのときは部屋をでて、スタッフに声をかけ、退出のサインをしてからトイレの鍵をもって、トイレにいきます。
トイレから帰ってきた後も再入室のサインをすることになります。
テストが終わったらテスト終了のペーパーをもらってそのままタクシーで帰りました。
タクシーがなかなかこなかったので、NimizcenterにあるEagle Cafeという地元客で賑わうレストランでEagleBurgerを食べました。美味しかった。
店員もすぐに自分がCPAの受験者であることにきずき声をかけてきてくれました。(試験前や試験後に利用する客が多いらしい。)

そのまま、ホテルで次の日のFARの勉強をしようと試みるも一つの達成感から眠気に耐えきれず、二時間ほど睡眠。これが功を奏して、睡眠後は集中し、その後夜中の1時までリースと個人財務諸表以外の分野のiphoneの問題集を終わらせました(約MC1200問分がなんとか2週間かけて試験前日に終了)

(三日目)
8時起床でバナナとレッドブルをほおりこみ、午前は政府会計とNPO会計の詰め込みを行いました。そのまま、二日目と同様会場へ向かい、テストを無事終了させました。
タクシーを初日に押さえてたおかげで試験に集中することができました。
試験の後はショッピング等々観光を楽しみましたが、非常に寂しかったです。

(四日目) 朝8時に向かえが来てそのまま東京へ帰ってきました。

結果発表は12月ですが、正直受かったか落ちたかの感触はわかりません。しかし、MCの出来はなかなかよくできたと思います。
勉強を本格的に始めて2ヶ月での受験は早いと言われましたが、何よりテストがどんなもんか肌で感じられたことが大きな収穫だと思います。
なんとなくではありますが、どんな傾向の問題がでるのかある程度把握できるので、他の科目にも役立ちますが、たとえ今回落ちていたとしても次回の対策に役立ち、モチベーションの観点からもいい効果をもたらせてくれると思います。

まあなんといってもハワイにせっかく来たのに、一人っていうのとひたすらホテルで勉強していたのはかなり笑えましたね自分でも。
そんな特異な環境が最後の追い込みの集中力を高めてくれたのは事実ではありますが、やはり次回のBECとREGの受験の際には現地で追い込まなくてもいいようにしたいですね。次はゴルフしたいですね。一人なのはかわりませんが笑